屋久島基本情報

豊かな自然が残る屋久島は、島の90%を森林に覆われ、世界自然遺産にも指定されています。
島の大部分は山岳部分で、九州最高峰の宮之浦岳(1,936m)を筆頭に、1,000mを超える山が45座以上連なり、洋上アルプスと呼ばれています。
黒潮とサンゴ礁の海やウミガメが産卵する砂浜など、海洋資源にも恵まれています。

位置

九州最南端、鹿児島県の佐多岬より南方約60Kmの洋上にあるほぼ円形の島です。
島の西方約12kmにある口永良部島を含む鹿児島県熊毛郡屋久島町に属し、種子島などと共に大隅諸島を形成しています。

基本情報

東経:130度30分、北緯:30度20分
周囲:132km
面積:504.88km²
東西:約28Km、南北:約24Km
最高点:宮之浦岳(1936m、九州最高峰)
人口:約13,500人、約6,500世帯(平成23年1月31日現在)

気候

亜熱帯に位置する屋久島は「月に35日は雨」表現されるほど雨が降る島です。年間平均降水量は平地部で約4,500ミリ、山間部は8,000〜10,000ミリと日本の年間平均降水量の2倍をはるかに超えており、その半分近くが5〜8月の夏季に集中しています。
年間平均気温は平地部では約20度と温暖ですが、山岳部では2,000m近い標高差により冬季に積雪もみられます。

世界自然遺産

屋久島は樹齢数千年の屋久杉をはじめとする特殊な森林植生や、亜熱帯から冷温帯に及ぶ植生の垂直分布など、屋久島の貴重な自然環境・自然資源が評価を受け、1993(平成5)年、白神山地と共に我が国初の世界自然遺産に登録されました。
屋久島の世界自然遺産指定についてはこちら

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