神父シドッチ上陸記念碑
データ | 1708年、侍に扮したシドッチ神父は屋久島へ上陸した地 イタリア人宣教師ジョバンニ・シドッチ(1667~1714年) |
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概要 | シドッチ神父はイタリア人のカトリック司祭。 キリシタンが禁制されていた江戸時代中期に日本への布教のため屋久島に上陸潜入した宣教師です。 宝永5年(1708年)に潜入後はすぐに捕らえられ幽閉されてしまいますが、時の幕政の実力者で儒学者であった新井白石から直接尋問を受けたことがきっかけとなり、新井白石とシドッチの2人は多くの学問的対話を行ったとされています。 新井白石はシドッチの人格と学識に感銘を受け敬意を持って接し、その対話をもとに『西洋紀聞』などを著したと言われています。シドッチは日本史において重要な役割を果たした人物だと言えます。 |
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