◆登山上の注意
●登山届けは、必ず提出して下さい
登山届けは、命を繋ぐ命綱です。万一、遭難した場合、捜索がスムーズに行われ救助される可能性が高まります。
登山届けは無料です。下記の場所でご提出できます。
＜屋久島警察署及び交番、屋久島町役場及び支所、屋久島観光協会、各観光案内所、各登山口など＞
下山されたら、登山届けを提出した施設に電話等で下山報告をして下さい。
（登山口で提出された場合は警察署へ）
●登山ルートは事前確認をしましょう
登山道が荒れていたり、利用不能になっている事もあるので、事前確認をしましょう。
荒川登山口から縄文杉、淀川登山口から宮之浦岳を往復するには、徒歩で８〜１０時間程度を要します。
●十分な装備で登山を楽しんで下さい
山岳部の天気は急変するので、レインウェア（登山用雨具）は必需品です。
捻挫防止の為、登山靴・トレッキングシューズで登山しましょう。滑り易い靴は×です。
服装は、長袖・長ズボンで通気性、伸縮性があるものがベスト。（ジャージがお勧め）
お弁当、おやつ、懐中電灯、警笛、携帯電話なども必需品です。
●登山道から外れない
山道は迷いやすく、いったん登山道から離れると遭難する恐れがあります。
沢伝いに川を下る事は、滝が多い為大変危険です。絶対に沢へは降りないで下さい。
●遭難時における捜索費用は自己負担です
屋久島では登山客による山岳遭難・事故が相次いでおり、深刻な問題となっています。
注意事項を守って登山されるようお願い申し上げます。
